3Dと抽象化、CSSと挿絵の編集

3DCGはコンピュータに物体の形状、カメラの向きと画角と位置、光源の強度と位置などの情報を入力して、コンピュータ自身にプログラムで画像を計算・生成させる手法を言う。人間が手で描く必要がなく、カメラの位置を少しずつ変えたり、物体の位置を変えたりするだけで、いったん作った情報から異なる画像を大量に作り出すことが出来るため動画制作に向いており、近年の映画のリアリティ向上に多大な貢献をしている。またゲームなどでは主人公に360度の視界を持たせることができるなど利点が多いため多用されている。3DCGの最終的な出力先であるディスプレイやスクリーンなどは二次元 (2D) だが、3DCGは作成時に持っている情報が三次元 (3D) である。

模様として使われる絵柄は繰り返しのつる草模様(唐草模様)など見飽きることのない日常の装飾に使われる。このことは、人間の見たものを理解・認識・記憶などの、事象の抽象化の結果でもある。また、抽象化された模様を見続けると異常反応を起こすなど、意識にかかわるような重大な影響を与える場合がある。有名なものでは渦巻き模様が一定の速度で回転するものや、5円玉を糸で吊るして揺らすのを延々と見続けると一種の催眠状態に陥る人もおり、極端に簡略化された模様が画面いっぱいに表示されるとき、テレビなどでは該当するシーンが放送される直前に注意がされる場合がある。模様としての繰り返しパターン作成は平面充填問題として、数学の一分野になっている。

HTML4ではウェブページの見た目にはCSSなどのスタイルシートを用いることを推奨している。しかし、Netscape Navigator 4.xがブラウザ市場を支配していた時代、ウェブページをレイアウトするのにデザイナーが利用した人気の手法はテーブルを用いることであった。グリッドデザインのようにページを細かくレイアウトするためには、しばしば入れ子にされた何重ものテーブルが必要とされた。本来、テーブルはレイアウトではなく、表データのためだけに使われなければならないものだ[1]。それにも係わらずCSSが用いられなかったのは、Netscape Navigator 4.xのCSSの実装があまり良いものではなかったからである。なお、ウェブオーサリングツールによってはいまだにこの手法を用いたテンプレートを実装している。ブラウザ戦争末期、CSSを比較的よく実装していたMicrosoft Internet Explorerが市場を支配するようになると、ウェブデザイナーはページをレイアウトする手法としてCSSを利用し始めた。今日、大半の現代的なブラウザはCSSを最大限に実装している[2]ことや、昨今のユニバーサルデザインを重視する風潮を踏まえてアクセシビリティの確保やユーザビリティの向上を目指してデザインが行われるようになったことなどから、CSSを用いてレイアウトを行うことは、ウェブデザイナーの共通認識として確立されつつある。

挿絵など印刷物の中に扱われ理解を助ける「図版」のことであったが、現在はさらに拡大した解釈で用いられている。イラストレーションは、日本では略してイラストと呼ばれ一般化している。この呼称は日本で作られたもので、現代の日本におけるイラストは単に絵を示すことも多いが、西洋のillustrationは基本的にはその意味がなく、また必ずしも絵だけには限らない。芸術としての絵画(ファインアート)に対し、イラストレーターが制作するような、分かりやすい「ポピュラー美術」に相当するのが現在の広義のイラストであるとも言える。挿絵はイラストレーションそのものであり、絵本や漫画もイラストレーションに含まれ、もしくはイラストレーションを構成要素として持つが、これらはイラストレーションという呼称が普及した1960年代以前から存在していたため固有の呼称が用いられている。

レイアウト(英語: layout、lay-out)とは、デザイン(紙、ウエッブ等)、建築設計、インテリア(展示会場・展覧会場設計、ショールーム設計などを含む)、書籍・雑誌・新聞などの編集等々において、何をどこにどのように配置(割り付け)するかということ、また、そのような配置(割り付け)をする行為も意味する。デザインや編集の分野では、エディトリアルデザインとも呼び、グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナー、アートディレクターなどが担当する。

http://k1g.ifdef.jp/andromeda/7.html